いろいろありましたな


しばらく更新できませんでしたが
やっと帰ってきました。

先週末は娘の結婚式で東京におりました。


落ち着いた神社で心のこもった式でした。
親父として何も言うことはございません。

いい人とご縁があって本当に良かった。


新宿の都庁の隣に泊まって連日飲みまくり
家内にこっぴどく叱られました。
何をか言わん・・・


都会は落ち着かん。

こんなところも切ればいいのに・・
などと思う田舎者であります。

一番楽な場所

玉名市のクロギリ屋です、あなたの草刈り代行します。
コメント欄でもメールでもご連絡いただければお見積りに伺います。
メール:pawadekun@yahoo.co.jp


クロギリはなんか大変そうだと思う人もいるでしょう。
実際草刈りするのは傾斜地がほとんどで、滑るわ、変な虫がいるわで大変といえば大変。

でもとても楽な場所もあります。

それは「平地」! しかも2度目以降

最初はこんな感じで草ボーボー!
一回目は機械でガツガツ切りましたが
2回目以降はナイロンで優しく切っています。

切っていくと草の種類が季節によって変わったり
ごみを捨てられることが減ったり
楽しくなる場所です。


ここを切るのが大好きです。勢いで隣の畑も切って一帯をきれいにしたら公園のように見えるんじゃないかと思います。
畑の持ち主の方からビールとウイスキー頂いちゃいました。


先日自転車乗りがこの大きなニッケの木陰で休んでいました。
今度ベンチを作ってあげよう。

特別な光


八月の末と言えば全く進んでいない夏休みの宿題に頭を抱えるのが常でした。毎日どんな天気だったかなんて覚えちゃいねぇ。

夏休み最後の日、子供ながらいろんな悩みを抱えつつ、縁側でぼんやり見上げる空のどことなく悲しい色。

夏の終わりの空は特別な光に包まれる。



例えば
ビーチボーイズのグッドバイブレーション
ポールモーリアの恋は水色
アメリカの金色の髪の少女
そしてホテルカリフォルニア

どれを聞いても泣ける。



でも、クロギリ屋は頂いた木端の処理に追われています。だんだん場所がなくなってきたのよ。
すでに数年分の薪は確保しているので今年は豪勢に燃やしまくる予定。

見慣れない軽トラはクルマ屋からのもらいもの。
ナンバー無しで家内限定。四駆で意外と程度がいいので驚いた。


よそ行き用と下駄トラック。
よそ行きにはあまり泥とか積みたくない。

ジャージストの義兄が家用、運動用、お出かけ用のジャージを使い分けていたのを思い出した。

リーダーの資質

玉名市でクロギリ屋をやっています。
周辺の草刈りでお困りの方、お宅の草刈り代行します。
コメント欄からでもご連絡があればレスします。
お気軽にご相談ください。

気になるニュースがあったので

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00000083-asahi-soci

福島市へ寄贈された現代アーティスト制作の子供の立像です。
以前設置された時のニュースを見て違和感を持っていましたが、やはり撤去されるようです。

やはり、と書いたのは僕が最初から持った違和感
「ちっとも美しくない」

漫画的でバランスも悪い。アートだから否定はしないけど。
もっと気になるのは防護服のデザインが下品。胸と股間に着いた銀の釘のようなものは何かと思って防護服をいくつか見てみたけど該当するものがない。正直「気持ちの悪さ」を感じます。

僕はこれを見て原発事故を乗り越え未来を目指す福島の子供たちが全くイメージできません。

市は寄贈を受ける段階で作品の感応評価をするべきでした。
市長は本当にこれが復興を目指す市のモニュメントになりうるのか自分の感性に問いかけるべきでした。

このような事案はほかの町にも多くあるんじゃないだろうか。

夏の草刈りはなかなか大変

玉名市でクロギリ屋をやっています。
周辺の草刈りでお困りの方、お宅の草刈り代行します。
コメント欄からでもご連絡があればレスします。
お気軽にご相談ください。



去年の夏はとても暑かったと記憶しています。

しかし、今年の暑さは想像を超えますね。

お盆を過ぎてもまだ暑くてひっくり返りそうです。



近所で親戚が造園業をしていますが、その従業員が体調を崩すことがあり手伝いに呼ばれることがあります。僕は庭師ではないので掃除や片付けなどの下働きです。

 先日呼ばれて行ったらなんと若い衆が二人とも空調服を着ている。おいおい、君らはそんなものに頼らない男気の集団じゃないのかね。「いや、親方が先に買ったんですよ」

 確かに僕も一度は考えてアマゾンで物色してみたことがありました。しかしなんか重そうで騒音が気になるかなと断念していたのですが、みんな着ているとなるとそれは僕だけ不利だ。急いで注文してみたけれど届いたのはお手伝いが終わった後でした。


本家「空調服」まだフルに使ったことがないので良し悪しについては評価できない。ゴワゴワ感が気になります。


クロギリ屋を名乗るにあたっていろいろ自分なりに工夫していることがあります。

草刈りをするときに特に厄介なのが葛と女竹。これらはよく刈払機に引っかかって動きを阻害してイライラのもとになります。
 それを解消するように考えたのがこれ!

これはクロギリ屋の秘密兵器。

詳しくは申せませんが、見る人が見れば納得。
草刈りはきれいな平地を切る場合などほとんどありません。
どんな状況でもガンガン切れるマシンが欲しい。いろいろ試して今のところこの状態です。まだまだ改良の余地はあると思います。

秘密兵器なのと、危険性のある機械なので万人に勧めるものでもありません。



田舎に住んでいるとたまにびっくりすることがあります。
畑に植えた柿の木「がんざん」という品種で、二年目の今年いくつか実を着けていました。
先日すべての枝が折られていました???

俺は誰かに恨まれているんじゃないかとビビりましたね。

よく見ると周辺にイノシシの足跡と鼻で掘った跡。
イノシシをはじめとするいろんな動物が家の周囲をうろついています。田舎ですな。



草刈りして大汗かいて見上げる夕焼けは心に沁みますな。



暑いのでサービスショット。

盆休みに家族で初めて菊池渓谷に行きました。
素晴らしいところでしたよ。

山紫水明とはこのことだ。

くろぎり有り〼

クロギリとは草刈りなどを指す方言です。

僕は漠然と「畔切り」ではないかと思っています。
(田畑の縁っこを畔と書いてアゼ、またはクロとかグロと言います)

父が歳を取って体が動かなくなってから、帰省のたびに家の周囲の草刈りをしていました。

父が亡くなり母の介護のため熊本に帰ったころは、畑だったところもすっかり荒れて女竹や灌木で覆われた山になっていました。

毎日、作業着を着て刈払機やチェーンソーを持って"山”に入ると少しずつ空間が広がっていくのを実感します。言い換えると自分の活動領域を広げるような、領土拡張的な面白さに夢中になりました.

それで、勢いで「クロギリ屋」なるものを始めました。

宜しくお願いいたします。


ま、いろいろあっての更新なので
そこら辺の写真を貼ってみましょう。


昔と道が変わって所在が分からなくなっていた「苗とこ」
久しぶりに行ったら背丈を超える蒲で覆われていました。
それを切ったらこう。


これがクロギリ。


こんなになっていた女竹を切ったら崖が崩れていた。


クロギリした結果分かったこと。
むこう側に行けないと非常に面倒なので橋を架けた。
材料は近所の竹。
プライスレス!



軽トラが車検だったがマフラー交換が必要ってことで買い替えた。

見栄えはいいがいろいろ使いづらい、結局新型は元に戻ったし。これはあまり良くないデザイン。


数年前の台風で根から倒れていた花桃がやっと咲いた。


風呂を改造した。

これは今年のヒット!



崖っぷちの我が家では大雨が降ると気が気じゃない。

この適当っぷりがいいわ。

裏だってこんなもん。

それでも雨は怖くなくなった。


数十年ぶりに熊本本妙寺の頓写会に行った。

地震の影響もあって出店は無し。そりゃ寂しいぞ。
子供のころ、ばあちゃんと文字通り汽車に乗って行った賑やかな「とんしゃえ」は記憶の中のものなった。


今年も非常に暑い夏になった。
夕陽を見ながら風呂に入るのが(その後のビールが)実に楽しい。

ラム帳そっ閉じ

1月に母を送ってすでに半年以上

心の中にどこか隙間のようなものを意識してきました。

ある人は名古屋に戻るのか?

または中国で新しい仕事を探すのか?

などとご心配をかけましたが、

僕はここが気に入っています。

なんとかしてこの田舎町でやっていきます。



さて、ラム帳の由来のRAMちゃんは
畑の中を転々と移動しほとんどドライブに出ることもなく車検を迎えてしまいました。

僕のクルマのホームドクター、愛知県瀬戸市の本地モータースの社長は去年から手術を繰り返しもうラムの車検は手に負えないと言います。

仕方なく玉名で付き合いのある中古車屋に持ち込んだ結果、マフラー交換、Tベルト交換等々大幅な修理が必要になりました。普段気にしないでいたものの古いアメ車ですから部品代だけでも結構高い。しかも最近は本当に乗ってやる機会もなくなって可哀想な状態でした。

時代の変わり目のようなものを感じてラムを手放しました。




去っていく日、やはりこのクルマと過ごした時間を想い寂しい気持ちになりました。


ラム帳はここまでです。
訪れていただいた皆様、誠に有難うございました。