イ タイロッド

山は楽しかったが、その後な〜んか気持ち悪い。路面の継ぎ目で昔はドッドッって感じだったのが、今はドドッドドッってな感じ。ハンドルが曲がってるだけじゃなくてタイヤの位置がズレてるようだ。走ることは走るが・・右前輪がちょっとしたギャップでもはねてドリフトして行く感覚がある。


はて、アームをぶつけたか、スタビが曲がったか?・・タイロッドか?

気に入らないので、洗車ついでに大将に「下回り見たいからリフトに乗せて」と頼んでみた。
下から見てもよく分からない。
アブソーバーが抜けたんじゃないの?という人もいてよく分からんので乗せたら確かに変だというのは分かってくれたが、原因が見えない。よし、四輪定位(ホイールアライメント)だ。

いまどき、アライメント取るのって凄く簡単みたい。測定技術の進化ですな。

そして測定の結果、トーアウト気味になっていた。
あー・・・やっぱりねなんであります。

調整しようとしたら右のタイロッドが曲がっていて調整不可能。こんな奥まってるものが何で?
ハンドル切った状態で激しく着地した際、オーバーサイズ、トレッド拡大のせいで想定外の負荷がタイロッドエンドに集中したんだろうか。しかし、4駆に慣れてるせいか、これは細すぎるような気がしますが。

速攻でタイロッド交換、なんだ、治ったじゃん。
さらに四輪定位で修理完了。

お〜!!いいよいいよ。
嬉しいもんでワックスかけたった。

一週間乗って直進性がまだちょっと物足りない。一応基準内に調整してあるはずだけど再度あえてトーイン気味に調整してもらった。
効果ははっきりとわかる、すごいなー・・完全にもとの感覚だ。

部品、工賃、3回のアライメントで250元、ちゃんと見てもらって良かったわ。


天津でも木枯らしが吹いて冬らしくなってきました。風邪が吹いた朝はこんな感じ。

これなら天津だって素敵な街ですが、普段はこうだし。

これからスチームが入るまでが一番寒く感じます。
木の葉もほとんど落ちました。

ワックス効いてる!
チーちゃんのこのビューも好きです。前輪を包む卵のようなボリュームと、Aピラーから伸びる筋肉的レリーフは当初からの狙い。
ランプがでかいのが残念だが、ま、これも愛嬌。