山行くだ〜
着いただ〜
いつものコースに着くと様子が一変していた。広い新しい道が真っ直ぐ伸びている。こりゃ楽だけどコレジャナイよ。しかもトンネル未完成で行き止まり、橋の上から覗くとなんか見覚えのある集落。
降りて迂回路を探す。
あった、でもひどい路面だ。
だけどコレコレ!
曲がってない山道なんて来た意味ないじゃん
ランプのない隋道を抜けると紅葉した中国の山道、この車で来るのは初めて、前のチェロキーもダメダメだったから5年ぶりくらい。懐かしいわ〜
昔はよくこんなビューの写真がカタログに載ってた。年賀状に愛車の写真を印刷する人も沢山いた。今はクルマの意味が変わったんっだろうね。
岩だらけで表土が少ないから潅木しか育たないんだろうと思う、自然なのか文革の混乱期に木を切りまくったせいかは不明。ダイナミックではある。
しかし・・
車を停めた崖の下はゴミの山 中国はゴミを埋めるのが伝統のようで、(新幹線とか)以前同じ山で谷をゴミで埋めて土をかぶせて平地にした様子をブログにも書いた。
ゴミは捨て放題。街も田舎も汚い。これを14億人にやられちゃ溜まらん。
せっかくいい景色があるのに商売熱心な彼らは宿泊施設は熱心に作るけどそこの客が何を見に来るのか分かっていないんじゃないだろうか。
・・・いや、客も景色なんぞそっちのけのように見えるな。
へっへっへ、いい道発見。
危険橋トラック通行禁止と書いてあるのでひやひやして通ったらこんな味のある橋だった。煙ってなかったらもっといいのにこの天気。
調子に乗ってオーバースピードで突っ込んだらしこたま腹を打った。何かがシューっと抜けた音がしてビビッた。とりあえずタイヤやアブソーバーではなさそうなのでそのまま走る。
四駆に慣れてると用心しなくなる。出来ればもう50mmくらい車高を上げてアンダーガード付けたい。
いい景色なのに一日中晴れないな。
2速3速が中心だからさすがに燃料は減る。
後で気がついたが給油の姉さん美人でした。
朝4時過ぎから走って昼に帰る筈だったのに、欲張ってもう一本行ったら結局行楽渋滞にはまった。ダートのギャップで打ったせいかハンドルがずれた、ちゃんとアライメントとるか、ハンドルだけ戻すか・・直進性はそれなりだから多分後者だな。
お!いるねラムちゃん。
最近これとか、F150とかたまに見るようになった。見栄っ張りで力を信奉する中国人にはアメ車がいいだろうな、俺もだけど。シェルつきなのは多分市内はトラック通行禁止が理由でしょう、格好よくないね。
フン・・
中国にも居るマネキン警官と書き割りパト。高速の工事でこういう表示は良心的な方で、下手すりゃトラ柵一個のこともある。超絶危険。
空気悪すぎですなほんと。北京マラソン?信じられん。
一日13時間くらい走りっぱなしで楽しかった。始めはギクシャクしていた山道もゆっくり丁寧に運転して行くとだんだんスムースになって行く。
舵角とアクセルと速度が合って来て気持ちよくなる。たまには行くべきだな。
蛇足:イグナイターを付けて以来発生していたアクセル無反応、致命的じゃないが気持ちがそがれることはなはだしい。毎日出るようになっていよいよ嫌になってそこらじゅうの配線を刺しなおしていたら、足元にプラーんと一本の線。探したらクラッチの根元になんかスイッチのようなハコが・・・とりあえず刺さるのでそこに刺したらなぜか不具合解消。
はて、クラッチにスイッチ?何かのセンサー?なんか分からんけど治って良かった。
N7 調子いいです。