中国式


週末、カラリストのリナに土曜日焼肉やるから来ない?って誘われて二つ返事でレッツゴー!

行ってきました、中国式アウトドアレジャー。
場所はこんなところ。市内のコンベンションホール裏の緑地公園ですな。天気も良く風も無くいい感じだ。

みんなさっさと自分の役割を見つけて動く。
ピンクのジャージがリナさん。

劉くんが昨日のうちに下ごしらえしたものを串に刺してゆく。

なるほど、ちゃんとたまねぎやトマトの風味で下ごしらえしておくんだ、おじさん知らなんだ。

こっちでリナのご主人陳さんと劉君が炭火を準備している。

手羽や胸肉もある。いやーこりゃ豪勢ですな。

ワイワイガヤガヤ準備した羊串が・・・






こうなるともうビールが我慢できなくなる。
男どもは火が強いだの、こうしたほうが美味いだの、焼き方になかなかうるさい。

いやいやぁ・・・どうやっても美味いよ。
気の合う仲間とのバーベキューだもの。

子供はウズラの卵に騙されている、もうすぐ肉が焼けるぞー。

子供の休憩用に小さなテントを張った。こんなものもスーパーに並んでいる。モータリゼーションの次はアウトドアースポーツ来るね。BEPALも中国版出したら売れるんじゃないか。


おっちゃんたちがビール片手に肉食いまくってる時

子供たちもテントでおやつ食ってた。

汀さんはえのきを押し豆腐で巻いている。これも美味いんだわ。中国にもいろんな豆腐があるが、この押し豆腐はかなりポピュラーな食いもんでいろんな食い方がある。

笑顔だね。リナと劉君の奥さん。
会社でも年長に対しては姓の下に兄、姐をつけて呼ぶことが多い。その感覚は僕は好きだ。ここでも若い奥さんはリナを「リ姐さん」(リィジェ)と呼んでいた。

自営業になってからこういう付き合いが全く無かった。中国の若者もレジャーを楽しんでいる。しかもとても家族的で居心地がいい。だけど良く考えたら僕が子供の頃は部落の婦人会でよくこんな風に一緒にご馳走を作っていたな。最近はどうなのか分からないが楽しさは子供の僕にも十分伝わった。

母が元気な時にやっていた「春を食べる会」などはその雰囲気があった。それは部落や村を越えて遠くから有志が集まっていた。クルマやネットが所属意識の範囲を大きく変えたのだろうが、皆でワイワイの楽しさは変わらないんだな。


いやー楽しかった。有難うみんな。

今日会った人の顔はすぐに忘れそうなので名前をメモってみる。
前列座っているのが劉君の奥さんと子供、二列目右から陳さんの息子・陳さん(黒)・劉(白)・王・劉、三列目右から汀・汀の奥さん・李那(リナは多分この字)・王・王の婚約者(同じ会社の電子室)、最後列 呂の奥さん・呂と娘・崔の友人・崔(岩)・崔(磊)の奥さん・崔(磊)


・・・いや、絶対覚えられない。