帰った


休日を家内と北京で過ごして月曜の午後、北京空港に送り170km程ドライブして天津に戻りました。

先に書いておくと、今回本当に楽しかった。

いつだって楽しく過ごすのですが、何故か今度が一番待っていたような気がする。別に天津での生活が苦しいわけじゃないですけどね。女房が何かすごくいろいろ気を使ってくれるわけでもないし、うまい料理を作ったり部屋をきれいに掃除したりもしない。
いや本当に何にもしなかったな・・・
それでもなんか一緒にいてホッとするっていうんだから恐るべし古女房。

誰かが帰ってくるのを待ちわびて、数日を楽しく過ごし送った後の寂しさは今の僕だけじゃなく家内が一番感じているはず。故郷の両親はもっと長い間そうしてきたはず。

飯を食うのにいっぱいいっぱいで、仕事を続けることで精いっぱいだったが、家族が一緒に暮らすことの大切さを見落としていたかもしれない。子供たちにも寂しい思いをさせたかもしれないと最近になって気がついた。

ただ今!と言ってドアを開けた時、誰もいないんじゃそりゃ寂しいわ。大人だってそうなのに子供がそんな目にあったら泣きますわ。

そこを何とかしてやるべきだったかな、などと急に色あせて見える天津のアパートで思っています。


面白いホテルの件はまた今度、
はよ会社に行かないと。