1000km点検


この週末やっと点検に出した。メーターは1600km超、実は数日前からバックドアが開かなくなったので水曜日に会社の帰りに寄ってみた。午後6時ディーラーではすでに営業時間終了で社員が思い思いにくつろいでいた。

てか、新車のバックドアが開かないって言ってるのに「今日は営業終わり、週末は込むから8字に来てちょ」の一点張り。ここは中国だった。しかも一汽のディラーで夏利といえば安いクルマの代表。例えば愛知トヨタでハイラックスを買った様な冷たい対応をされるのと似ている。

まあいい。


望みのクルマを手配してもらったのに気が晴れないのはその品質がひとつの理由。

1:frグラスのちょうど運転席の前に小さな傷がある。見た感じ跳ね石ではなく何か高温の時についたか?変な傷だ。これは後に原因が分かった。

2:ドアのパワーウィンドウスイッチベゼルが5mmくらいカパカパ動く。取り付け不良かと思ったら先端のツメが折れていた。断面が1mmくらいしかなく、これは設計ミスだと設計主任に抗議した。後で新品のベゼルをくれた・・ははは

3:センタークラスタの通風口ベゼルとラジオ、その下のヒーコンの表面処理がバラバラで通風口にいたっては変な皮シボがついている。
・・・カラーのリーダーに物を見せて抗議した。後で自分の指示を確認したらやはりメーカーが指示を守らず勝手に変更したものだとわかった。これは次にメーカにあったらきっちり抗議する。しかも自分の指示と違う製品が流れていて半年も気がつかないカラーチームひどい。
つまりこの会社には開発システムが不完全ということなんだろうなぁ・・・悔しいなあ

4:ステアリングの意匠が俺のデータと異なる・・・と思って憤っていたら俺が自分で設計変更していた。そういえばコストが何ちゃらで泣きが入って折れたんだった。俺も駄目じゃん。

5:ハイマウントストップランプが気にいらねえ。確かこれバックドアの上端のルーフエンドに外付けだったはず、何でこんな邪魔なところについてんの?

狭い視界がさらに狭く

しかも盛大な漏光

何でこんなことになった?皆に聞くと安い車だからという。そんな話じゃない、安くても守るべきものはあるだろう。
こんなハイマウントは邪魔だ、外すというと「そんな、安全のためについているものを外すなんて」という。だから乗ってみなきゃ駄目なんだよ。


高速走っていてこのバスと青いクルマが見えるか見えないかでは予測のしやすさが違う。ついでに後部座席のヘッドレストも外した、おかげで随分楽になった。

ハイマウントは後でゆっくり考えよう。

6:Fr右スピーカーからビビリ音・・勘弁してよ。

7:そして10日位した後バックドアが開かなくなった・・・電磁ロックが動いていない。

そんな車を点検に出した。


スイッチ、スピーカーは交換した。バックドアは部品がないので届いたら連絡するという。

ガラスの傷は・・・それフィルムの気泡じゃないですか?とディラーが言う。意やフロントガラスだよと言うと、フィルムでしょうと言う。よくよく見たら・・・フロンとガラス全面にもきっちりフィルムが貼ってあった。

まさかね。

もうガックリうんざりして帰ってきた。
どんだけフィルム好きなのよ中国人。