そして天津


日曜の夜、姉から電話があった。
田舎の母が二日前から発熱して意識が朦朧となっている。先日退院したばかりの父も苦労しているらしい。明日朝の飛行機で天津に行く予定の僕にはつらい話だ。

家内と話し合うがいい方法が思いつかない。

中国に行くと決めた時も母は心配したが、それでもこの仕事が終わったら熊本に帰るという言葉を信じてそれまで何とか頑張るよと言ってくれた。
母さんもう十分頑張っているのだけど、それでも頑張ってください。帰るから。
今は自分にできることしかできない。

翌朝父に電話した。母は意識が戻って入院の準備をしているという。もどかしい気持ちで空港に向かう。


飛行機の中で気になったもの。

このへこみは何?買い物袋をかけるフックにしては浅い。ペンホルダーにしては固い。一体何の意味がある?


午後から出社して仕事にかかる。夕立の中帰宅。歯医者によって差し歯を付ける。・・・実は披露宴の最中に差し歯が抜けちゃったんだ。もっとひどいのは古い礼服用のベルトがぶち切れたんだ。格好悪いったらないよ。

まあ”らしい”っちゃ”らしい”かも。

夜の雨が止むと翌朝はこの青空。

うぉ〜、久し振りに天津で青空を見た。秋のような清々しさ。
アニキ、こんな火は日本じゃ「日本晴れ」って言うんだけど、中国にもそういうのある?

う〜ん「秋高気爽」かな・・・

そのまんまかよ!


実に爽快だったのでお祝いに中華なべを買った。58元



中華なべを買ったので 
 今日はキャベツ炒め記念日