入院メモ 第5話 付録

入院中でも根投与に違いはない、腹立つことは多いのよ・・・的な。


4:オスプレイ
 
友人がお見舞いにくれたA10aのプラモデルは残念ながらここでは作れない。カッターもニッパも持ち込み禁止だからだ。爪切りや髭そりも許可がいるらしい。ならば・・・
ということでパソコンのなかで飛行機を作っている。V22オスプレイだよ、何て良いタイミング。
 
しかし、雑誌の写真をもとに作ってはいるが、なかなか進まない。写真が少なすぎるし、どれも同じようなビューばかりで見る分には格好よくても立体化するには足りないのだ。想像で作っては感じが違ってやり直しを繰り返している。退院までにはまだかなり時間がありそうなのであせる必要はないんだけどね。

 
ところで、実際のオスプレイは順当に配備されたようだが、反対派が風船や凧を使って飛行を妨害しているニュースを皆さんはどうごらんになっているだろうか。

そもそもなぜ彼らはオスプレイに反対しているのか。オスプレイは大きなプロペラでヘリコプターのように離着陸し、上空では固定翼の飛行機として遠くまで速く飛べる新型の輸送機だ。新機軸故に数々の失敗と犠牲と膨大な努力で作られたものなのだが、その事故の部分を取り上げて「危険」だと騒いでいるのが反対派だ。
 
日本のサル以下のマスコミというのが、たかが米軍の一輸送機の搬入をヘリコプターまで飛ばして中継したお陰で、すっかりこの飛行機の格好よさにしびれたわけだが、このようなばか騒ぎを各局が一斉の放送しているとき、大抵何か国民の目に触れさせたく無いことをやっているのが民主党政権なので要注意だ。
 
反対派が叫ぶ「危険」とは基地の周辺でこの飛行機が事故を起こす危険性をさしているのだろう。本来航空機にしろ自動車にしろ、機械が故障する可能性はかならずある。飛行機は故障すると重大な結果を招く確率が高いので運用には細心の注意を払う。現代の便利な生活はそのような膨大なノウハウや細心の努力の上で、それでも起こりうる事故などのリスクを甘んじて受け入れることで成り立っている。オスプレイが飛んで危険だと言うのなら、飛行機はおろか、電車にも車にも乗らない生活をすれば良い。彼らには現代にいきる人間としてのベースがない。
 
彼ら反対派に一分も同意できない点は、飛んでいる飛行機の前に風船を放ったり、凧を揚げて妨害する行為である。これは反対活動ではなく、殺人の可能性が極めて高い 犯罪だ 。彼らはまともな思考はできないのだろう、市民の生命の安全を叫ぶものが、友人である普通に家族を持つアメリカ人の命には全く敬意を払わないと言う矛盾。しかし、実はこれ矛盾ではなく自分さえよければよいという左翼活動家に顕著な特徴だ。
 
もしこれを反対活動と報道するテレビ、メディアがあるなら彼らの頭にも十分ウジがわいているし、それを見て何も感じないあなたなら、あなたの脳もテレビで腐っているよ。
  
反対したいなら皆様の邪魔になら無いところで誠心誠意訴えろ。テロに命を懸けたいのなら・・・警察の皆さんにはお手数だが、十分な注意と威嚇の後、粛々と任務を遂行してやってください。