沖縄


NHKでは沖縄返還40周年記念番組が盛んだ。
沖縄に米軍の基地が集中していることは歴史的に、地政的に理由があるのだろう。沖縄の人が軍機の爆音や危険にさらされていることは事実だろう。

NHKの報道では基地はいけないもの、悪と言う前提で組み立てられているようだ。幼児が耳を塞いで顔をしかめる映を像流す。反対意見のインタビューや本土の人間が沖縄県民の感情を理解していないとするアンケート結果、東京の小学校で沖縄の基地に対する教育など、基地=危険のイメージ作りに躍起だ。

しかしこれは公平な意見とは思えない。
沖縄の基地によって利益を得た人もいるし、生活を支えている人もいるのだ。

そこを一切報道せず、片方の意見のみを報道することは報道機関としてNHKが機能していないことの証ではないか。

NHKがもっとも危険な反日広報機関だと考えるゆえんだ。



僕は沖縄にこそ基地は必要だと考える。
後は長崎、福岡、熊本・・・九州北部である。

日本と領土的にもめるのは中国、韓国、北朝鮮、ロシア
しかない。問題が起こったとき地理的に近い方面に軍を配置するべきと思うのは素人考えとしてもはずれではあるまい。

沖縄の南西には広大な海洋権益があるのだから、それを守るために基地をおかねばなるまい。大きな軍事基地をおくために必要なインフラを持った島は沖縄しかない。

沖縄に基地が必要なのは日本の必然なのだ、だから沖縄に対してさまざまな補助金や投資などの優遇策をとってきたんじゃないか。(72〜04年度で延べ7七兆円以上という)

日本の国民として沖縄の県民には感謝している。

沖縄の皆さん、確かに基地周辺での騒音や不良兵士による犯罪には心を痛めておられるでしょう。私達は国を守る基地を受け容れた県民の皆さんを尊敬し、感謝の証として沖縄に対する多くの振興策を受け容れます。豊かな自然や独特の文化とともに基地と共存されるのなら、沖縄は日本の中でも特別の地位を保つ場所であって欲しいと願います。

しかし、沖縄県民が(本当に沖縄県民なのか?)あくまでも「平和」を望み、日本から独立してでも基地の県外移設を選択するなら・・・

熊本、福岡、佐賀、長崎の4県で有明海を埋め立てて自衛隊と米軍の合同基地を設けよう。年間数千億の補助金も特区も九州に持ってくるしかない。

沖縄が中国の前線基地になる可能性が高いんだから。