浮かれて一週間


浮かれていたら一週間が過ぎてしまった。
チェロキーの顛末を書かなきゃね。

先週土曜日修理の済んだチェロキーを受け取りに北京に向かいました。

今まで空港行きの高速バス(80元)に乗って途中下車していたのですが、乗り遅れたので普通の北京行き長距離バス(35元)に乗った。結果・・・全く同じルートを走り乗り遅れたバスと同じ時間に北京に着いた。コレはお得です。名古屋流に言えば「お値打ち」

途中に全く同じ家が建ち並ぶ村があります。
差別のない様に同じ家にするという話を聞いたことがありますが壮観ではあっても俺なら絶対迷う。酔っ払ったときなんかね。

高速の料金所でバスを降りた。
前日の雪がちらほら残っている事務所の脇には野良猫がエサを求めて寄って来る。



津東に迎えに来てもらいまずは昼飯。
小さなロバ屋にはストーブ。これがなんとも北京ぽくて好き。

「驢肉小餅」いけます。




雪解け水の中にチェロキーが停まっていた。


まず目に付くのはバックドア
レリーフの位置が合っている。隙が小さくなっているし、面が通っている。ヒンジ部の変形もない、つまり原装品の品質です。塗装の色もいい感じ。

アイドリングすると明らかに静かになっている。
これは期待できる。

キャブのオーバーホール、ヘッドガスケット交換、エキマニ交換、プラグ交換、点火時期調整(8月ごろ自分でも点火のタイミングがずれてる様だとメモってあった)でエンジンは劇的に変化した。

ヘッドランプ配線のし直し(例のトグルスイッチは不要になった)ワイパースイッチ交換、ウォッシャタンク交換。これで普通にレバースイッチでワイパーが動きパッシングランプが使えるようになった。

う〜ん、さすが北京。

試乗すると今までとはまったく違う精度感のある回り方をする。北京まで来た甲斐があった。


帰りの高速は遠回りして薊県経由。気持ちい。


帰りに若干のトラブル。

パーキングに停車、10分ほどアイドリングして発車した時電圧が下がった。ステレオの音が聞こえなくなりヘッドランプが暗くなった。なぜは走り出して1〜2分で回復。このあたりが古い配線の弊害だろうか、その日はもう一度同じ症状。天津に戻ってからも一度その症状が出た。


へへへ、写真は後方ばかりになったね。
洗ってやったらいい感じ。



すごく嬉しいので昔のチェロキーの写真を出してみた。



・・・ガクッ

明らかに前のヤツが程度が良い・・・