トヨタとホンダ苦戦??


米新車販売 トヨタとホンダ苦戦
10月4日 8時59分
先月のアメリカでの新車の販売台数は、トヨタ自動車とホンダが東日本大震災後の部品不足の影響を引きずって大幅な落ち込みとなり、この間に販売を大きく伸ばしたアメリカや韓国のメーカーと対照的な結果となりました。

アメリカの調査会社「オートデータ」によりますと、先月のアメリカ国内の新車の販売台数は、ガソリン価格が値下がりし、大型車の販売が好調だったことから前の年の同じ時期に比べて9.9%増え、105万3700台でした。このうち日本メーカーは、東日本大震災による部品不足の影響を引きずって、新車を十分に供給できなかったことから、トヨタが前の年の同じ時期より17.5%減って12万1400台、ホンダは8%減って8万9500台と苦戦が続いています。一方、部品不足の影響が小さかった日産自動車は25.3%増えたほか、日本勢のライバルであるアメリカや韓国のメーカーもGM=ゼネラル・モーターズが19.7%、ヒョンデ自動車が11.8%の増加となるなど、販売を大きく伸ばしていて、震災の影響に苦しむトヨタとホンダとは対照的な結果となっています。


4日のNHKのニュースです。
日本の自動車産業がいよいよ危ない?
韓国に抜かれる日も遠くないかも・・・と思ってがっくりしましたが、韓国のヒョンデ(現代)自動車が11.8%も伸ばした結果いったい何台売ったのかこのニュースではワカリマセン。

オートデータを見てみるとこうなっています。

なるほど韓国メーカー頑張りましたね。

国別の表にするとこうです。

日本勢のライバルと呼べるのはアメリカメーカーだけじゃないかい?
しかもこれはこれで異常な円高の中、日本車は健闘していると言えるのではなかろうか。少なくとも<震災の影響に苦しむトヨタとホンダとは対照的な結果となっています。>と言うほど心配する感じではない。

ただし、韓国車の品質も目覚しく上がっています。

日本頑張れ!